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グシュブジ 2021 / リンダー
¥3,960
SOLD OUT
【インポーター資料】 全房足踏マセ 2 週間前後、ステンレス発酵 SO2 無添加 68Kg/100 ㎡ ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がっている。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。 2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラクサ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしてい る。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノスポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。 醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきまぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。 彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。 mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht 心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に 【商品情報】 商品名 : Gschbusi 2021 生産者 : Linder タイプ : 白 品種 : ミュラートゥルガウ、ミュスカテラー(知人のブドウ) 生産国 : ドイツ 生産エリア : バーデン インポーター : 相模屋本店 容量 : 750ml
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リースリング 2021 / クリストファー・バート
¥4,840
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【インポーター資料】 手摘みで収穫後、全房プレス。モストの60%を600Lの古樽、残りをステンレスタンクに移し自然発酵。醸造中は一切ワインに触れず、11ヶ月間のシ ュールリー。その後、ワインをステンレスタンクに移し、8ヶ月間静置。 SO2は無添加で、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 【商品情報】 商品名 : Riesling 2021 生産者 : Christopher Barth タイプ : 白 品種 : リースリング(平均樹齢20年) 生産国 : ドイツ 生産エリア : ラインヘッセン インポーター : クライン・アバ 容量 : 750ml